EXシアターと松村北斗くん
2017年8月はきっとずっと忘れられない夏。
3日間のスト単独公演
わずか3日間とは思えない程濃密で最高な空間。
スタンディングで何度も椅子くれよって思ったけど
やっぱりEXシアターが好きだな…
思えば色んな思い出が詰まってる場所だな
と改めて思った
感慨深くなってしまったので
私がEXシアターで見た北斗くんの頑張りをここに残して置こうと思います。
2014年の北斗くんは同世代が集まるチーム羅のリーダー。
メンバーはバカレア時代からおなじみの森本慎太郎くん、田中樹くん、京本大我くん、それにその当時ガムシャラJ'sパーティでもよく同じ公演に出演していた諸星翔希くん。
気心の知れたメンバー、と言ってもこの中では一番後輩の北斗くん。
慣れない統率者のポジションでチームのメンバーに思っていることをハッキリ伝えられず上手くできた時にやっと「よかった…超不安だった〜(半泣き)」と漏らしたくらい。
とても負けず嫌いでチームにかける思いが強かった北斗くん。
最後のパフォーマンスをノーミスで終えた後に感極まって大泣きしてしまう。
単純に嬉しかったのかな?
この時北斗くんはどんな想いを抱えていたのか計り知れないけれど、きっと様々な重圧と闘っていたんだなぁと思った。
こんなに感情を表に出す北斗くんを初めて見たもので心が激しく揺さぶられた。
2015年の北斗くんは後輩も織り交ぜた2代目チーム羅のリーダー。
パフォーマンス中に心が折れているチームメンバーにのちに名言となる「気持ち切らすなって!」と怒声を浴びせる。
そこには頼れるリーダー北斗がいた。
いつも冷静なキャラでいることが多い北斗くんがこんなに声を荒げることがあるんだということを改めて知った。
1年でこんなに成長するのかととても驚いた。
「パフォーマンスをやるからには失敗したって顔をしてはいけない、覇気をまとえ」
と…
確かにチーム羅での北斗くんのパフォーマンスからはいつも並々ならぬパワーと覇気を感じた。
結局この年も最終パフォーマンスで泣いてしまう。
嬉し泣き…なのかな?
この時 既にSixTONES結成後であったけど
同じチームには慎太郎と髙地
チーム我にはジェシーと樹
そして外部舞台のためパフォーマンスバトルには不参加だった大我
SixTONESが結成されて約3ヶ月…
この夏の現場はSixTONESはそれぞれの場所で頑張る…という状況だった
個人的にファンも本人もまだSixTONESと言う名前に慣れてなかった様に思えた。
2016年はSixTONESとトラジャと永瀬廉くんとの合同サマーステーション。
なんと北斗くんはSixTONESの楽屋に立ち寄ることもなく永瀬廉くんの楽屋に入り浸り阿部顕嵐くんと3人で過ごしていたという。
他のグループのJr.とのエピソードは新鮮で
・後輩に足の匂いを無理矢理嗅がせる
・どうでもいいクイズを延々と出し続ける
など
普段聞かないようなど変人ネタがたくさん出てきてまた新しい北斗くんを知れた。
その反面SixTONESの他のメンバーから少し寂しがられてるように感じた。
オーラスにSixTONESが全員ガチガチのオールバックで出てきた…が、北斗くんだけいつも通りの髪型であった。
北斗くんらしいな〜とも思ったけどみんなお揃いが大好物なオタクには少し…いや相当ショックな出来事だった。
(その後ジャニアイ12月の千秋楽で6人揃ったオールバックが披露されてモヤモヤはいくらか解消された)
ざっとこの3年のEXを振り返ると、どれも印象に残ってるのは松村北斗くんを中心とした周囲の仲間とその環境だった。
自担を中心に見てるんだから当たり前か…
しかし今年は少し違った。
もちろん行くと北斗くんのことをずっと目で追ってしまうし一瞬一瞬にドキドキしてしまうのだが、SixTONES単独公演が全て終わった今思い返すのは
SixTONESというグループが大好きだということ。
SixTONESを思い浮かべるだけで自然と多幸感に包まれる。
最高のメンバーと最高のファンがいる、お互い相思相愛の関係が作れていることを実感できたからかもしれない。
2017年東西SHOW合戦で披露した「Amazing!!!!!!」。
メンバーが口々に語るSHOW合戦での意識変化。
具体的にどんな話をしたのかは今は語られることはないけど、きっとこの曲をきっかけにSixTONESの目指す方向性が全員一致したんだなと思う。
SHOW合戦以降、北斗くん自身にも少しずつ変化が見られる。
オーラス公演では毎回当たり前のようにオールバックをするようになったし、SixTONESとの食事にも積極的に参加するようになったし、見学にも来るしなんなら仲良く6人揃って来たりする。
ファンとしてはとても嬉しかった。
それを経て、今回のEXでのSixTONES単独公演。
クリエがなかったため単独ライブに飢えたSixTONESとスト担の思いが一致して一気に爆発…というか融合したように思えた。
SixTONESはファンにたくさん盛り上がって欲しいし自分たちのありのままを見て欲しい、スト担はSixTONESにファンが団結して盛り上がってる所を見せたい
そんな思いが詰まった空間だった。
毎公演WアンコールがあるしSixTONESがはけた後に自然と拍手が鳴り響く会場内は異様だった
もちろんSixTONESへの感謝の拍手、それに加えスト担が同じファン同士一緒に盛り上がれて楽しかったよありがとうと称賛しあってる様にも感じた。
オーラスのWアンコール、
曲は用意してないと言い続けていたSixTONES。
樹の「曲かけれますか?」の一声、息を飲む様に音響スタッフさんの顔を見るメンバー、そんなSixTONESを見つめるファンたち。
そしてこの星のHIKARIのイントロがかかるーー
弾けそうな笑顔の6人、ファンの大きな歓声
喜びをぶつけるように最大ボリュームで響いた
「wow wow wow 〜yeah〜!!!」
EXシアターの天井が抜けるんじゃないかと本気で思ったくらいだった…
本当に感動して泣きそうになった…
誰からファンサを貰ったとか貰えなかったとかそんなことはどうでもいい、その空間にいれて幸せだと感じるコンサートに参加できている自分はとても幸せだと思った。
今回のSixTONES単独公演に参加して感じた気持ちは2015年冬に行われたガムシャラJ’s party vol.7に参加した時の気持ちとよく似ている。
決定的に違うのは2015年時点では松村北斗くんに対して今回はSixTONESに対してということ。
2015年のガムパで北斗くんに感じた思いについてはというと…
ガムシャラJ's party vol.7は
北斗くん、京本くん、樹くん、慎太郎くん、髙地くんの5人、史上最少人数で行った公演
ジェシーくんはいなかったが確実に想いはそこにいた。
これがSixTONES結成前の話だからまた驚く。
この時の公演を見終わった後、あ〜北斗くんのことが本当に大好きだって改めて思った。
5人の中でセンターを務め、ソロ曲を3曲歌い、三味線に精神統一する北斗くん。
ほぼ出ずっぱりで嬉しい反面、こちらが見ていてわかるくらい気が張りつめていてあの当時の北斗くんには背負いきれないものを背負っていた。
今では考えられないけど全部自分がやらなきゃっていうのが伝わってきた。
そして、後半戦は体調不良でダウンしてしまう。
その情報を知った時まず最初に思ったことが「あーーーやっぱり、、」だった。
明らかにキャパオーバーだったしもう少し力を抜いていいんだよと思っていたから…
でも今は違う、同じ未来に向かって一緒にステージを作れる仲間がいる。
1人で頑張ろうって思わなくてもいいんだよ。
北斗くんは努力に見合っただけの結果が出るとは限らないと言うし、
ジャニーズの世界はそんなに甘くないのかもしれないけど
それでもデビューに向かって努力し続ける姿は素敵だよ。
EXシアターはキャパ数でいえば小さい会場かもしれない、だけどパフォーマンスを通して北斗くんの真っ直ぐな姿をたくさん見せてくれた場所だからとても思い入れがあるんだ。
北斗くんの頑張りを見てきた神様はいつか北斗くんに微笑んでくれると信じてる。